肉離れ

身体が痛いとやりたいことも思いっきりできず、ストレスもたまり、日常生活を送るだけでもしんどくなってきた。という話を来られた方からよく聞きます。

でも、もう大丈夫ですよ。

当院に通う前は痛みで笑顔を忘れていた方が、当院に通ってどんどん笑顔を取り戻して帰られます

「他の整骨院とそんなに違うの？」
そんな説明は後にして、まずは当院に来院された方の生の声を聞いてください。

いかがですか？

皆さんいい笑顔しているでしょ？

「写真撮るので無理に笑ってくださいね」

なんて言わなくても、自然と笑顔がでてきます。
なぜなら、痛みやしびれが楽になり、日常生活のストレスがかなり軽減されているからです。

何をしても痛いし、もうどこに行けばいいのかわからない。
そんな方は一度当院にご相談ください。

すぐに治ると思って放置したりしてませんか？

肉離れに対してのリハビリをしっかりしましたか？

肉離れって軽く考えてませんか？

肉離れは初期の段階での処置が非常に大切です。

改善しなかった方の多くはこの処置をしっかり行っていない可能性が高いです。

原因と思われる項目を挙げていきます。

筋肉の柔軟性の欠如
体温（筋肉）の低下
筋肉の疲労
ウォーミングアップ不足
水分不足
動作時のフォームが悪い
以上の項目に当てはまる方はいませんか？

実は肉離れは筋肉の柔軟性の低下だけでなく、この他にも原因が考えられるのです。

まずは、なぜ筋肉の柔軟性が低下すると肉離れに繋がるのかを述べていきます。

筋肉とはゴムみたいな性質を持ち、引き延ばすと縮もうとします。

逆に縮めると伸びにくく硬くなります。硬い状態では伸び縮みがしにくくなります。

この様な性質上、硬くなった筋肉を急激に引き延ばした際に筋肉を損傷するのが肉離れと言われています。

このことから、一般的に指摘されている筋肉の柔軟性が欠如すると肉離れになり易いとなります。

体温（筋肉）の低下はなぜ肉離れになり易いのか？

これは、体温が低下すると外部に体温を逃がしたくないと身体が反応し表面積を小さくします。

逆に表面積を大きくすると外気に触れる面積が大きくなる為に体温は下がり易くなります。

この表面積を小さくした際に筋肉はどうなっているかというと、正常時に比べ収縮し伸び縮みしにくい状態になっています。

表面積を大きくした時は正常時に比べ筋肉は弛緩し伸び縮みし易い状態になります。

ですので、体温の低下時には筋肉は縮こまり伸び縮みしにくい状態を作ってしまいます。

この状態で急に動いて筋肉を収縮させた際などに肉離れを受傷し易いです。

筋肉の疲労時にはなぜ肉離れし易いのか？

筋肉に高負荷などのトレーニングなどで疲労が蓄積していると軽い負荷などでも伸び縮み時の柔軟性が低下し肉離れになる危険度があがります。

ウォーミングアップ不足の時に肉離れし易い理由は？

基本的にウォーミングアップは筋肉にこれから動く準備を行うことで、筋肉温を上げ、血流量を上げる準備をしないと筋肉の伸び縮みが十分でない時に急に負荷を掛けてしまう為に肉離れを受傷しやすくなります。

水分不足が肉離れになり易い理由は？

筋肉の主成分は皆さんタンパク質と思っていらっしゃると思いますが、実は６０％は水分なのです。

水分が低下すると筋肉の性能異常が起こり、伸び縮みに対しての耐性が低下し肉離れになり易くなります。

また、水分だけでなくカリウムやカルシウムなども重要になってきます。

動作時のフォームが悪いとなぜ肉離れするの？

フォームが悪いと一部分に過剰に負荷がかかり、一部の筋肉のみが硬くなり柔軟性が低下するため

正常なフォームを習得している人に比べて柔軟性が低下した分、負荷が過剰にかかっている部位に肉離れが発生し易い。

そもそも、痛みを改善するのに患者さんに自分自身の状態を知って貰うのは十分必要な事だと思います。

リハビリは術者だけが頑張ってもいい結果は得られません。

術者と患者さん共に協力し合い良い結果（痛みの消失や再発防止）が出ると思います。

ですので、当院では患者さんに「今の状態は〇〇で、●●の状態なので、今後は△△な事をしましょう。」と明確に説明し、ご自宅でもリハビリをして頂きます。

実際に診ていく時に、もう一つ重要なのが肉離れは損傷度合いにより、

「整骨院で手に負えるのか？」「病院に紹介した方がいいのか？」見極めは必要です。

次に当院で対応する例では、初期は損傷した部位の修復が第一優先になります。

修復するためには、患部の安静、冷却、圧迫が必要です。

基本的に軟部組織（筋肉や靭帯など）を損傷すると細胞の修復は３週間かかると言われています。

これは、安静にしていて３週間という目安です。絶対ではありません。

初期の３～４日は安静、冷却、圧迫をし、徐々にストレッチなども行っていきます。

この際、筋肉の修復過程で瘢痕組織（しこり様の物質）が形成されます。この瘢痕組織、放置していると再発の原因になります。形成されてきた時にしっかりと潰しておく必要があります。

瘢痕組織を潰してしまえば、後は再発予防の弱化した筋力トレーニングです。損傷した筋肉は必ず筋力が低下しています。再発を予防しようとしたら必ず必要になります。

競技の復帰などはこの段階にて、筋力を計測し再損傷の危険性が無ければ許可します。

以上の様に、肉離れなんてすぐ治ると思いがちですが、再発が怖いのでしっかりと患者さんに説明し予防も含め最後までケアしていきます。

当院でのリハビリ内容は、前述した受傷直後は安静、冷却、圧迫をします。

その後は、超音波治療や患部のマッサージ（瘢痕組織に対して）、ストレッチや鍼灸治療なども有効と考えています。

筋トレは受傷筋肉を鍛えるのは勿論、拮抗筋とし受傷した筋肉と反対の働きをする筋肉も鍛えていきます。

次いで、競技によって必要な正確なフォームの習得のために必要な筋力を確保するトレーニングなどを行っていきます。

もう我慢しなくていいですよ

今まで色々な所で治療して肉離れが良くならなかった方へ

「どうせ痛みは無くならない！」

「どうせまた再発する！」

と諦めずに一緒に悪あがきしませんか？

諦めずに一度騙されたと思って当院の施術を受けてみて下さい。

痛みの軽減を第一優先にするのは勿論、今後の日常生活時の注意点等もご指導させて頂きます。

さあ、一緒にがんばりましょう！！